社員ブログ

忘己利他の教え

こんにちは、Saion*です。
梅雨が明け、蒸し暑い日が続いていますね。
一年もあっという間に半分が過ぎ、時の流れの早さを感じる今日この頃です。

今回は、お正月に聞いた、とあるお話をご紹介したいと思います。

私の親戚に仏教関係の仕事をしている者がおり(Aさんとしておきます)、お正月に檀家さんへ向けた説法の中で、
「良いことをすれば、巡り巡って自分に返ってくる」というお話を聞きました。
ある寒い冬の日、Aさんが駅でタクシーを待っていると、前には一組の老夫婦が並んでいました。
田舎の駅だったため、なかなかタクシーが来ません。ようやく一台到着すると、老夫婦は後ろを振り返り、
「良かったらどうぞ」とAさんに声を掛けてくださったそうです。
Aさんは驚きながらも乗り込もうとしたその時、自分のさらに後ろに小さなお子さんを連れた
お母さんがいることに気づきました。すると老夫婦は、「この親子を先に乗せてあげてください」と
勧めてくださったそうです。
その思いやりに、Aさんは「自分はまだまだ未熟だ」と感じたそうです。そして先に出発した親子は、
新たにタクシーを二台手配してくださり、老夫婦とAさんも無事に帰路につくことができたとのことでした。

このお話を聞き、私も心が温かくなると同時に、人への思いやりや気づきの大切さを改めて感じました。

仕事上、シニアの皆さまと接する機会が多くあります。困っている方がいたらすぐに手を差し伸べる、
相手が求めていることに気づくという力を、日頃から養っていくことが大切だと思います。
己よりも周り、まさに利他の精神。
私自身もまだまだ未熟ですが、一つひとつの気づきを大切にしながら成長していきたいです。

誰かのために行動すると、嬉しくなりますよね。不思議と自分の心も温かくなります。
まずは私も、「一日一善」を心掛けることから始めていきます!

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