こんにちわ、M子です。
毎日が暑くて、蝉の合唱を聞くたびに体の温度が上がっていくみたいで夏は苦手です。
さて、今回お話しさせていただくのは、私の大好きな祖母の話です。
祖母は私が高校1年生の夏時期に、突然亡くなりました。
父も母も共働きで、夏休みはほぼ祖父母の家に行っていました。
周りのお友達が旅行に行くのをとても羨ましいと思う気持ちもあったのですが、
祖父母の家で過ごす期間は、自転車の練習やカブトムシを捕まえたり、おつかいに行ったり、
今も思い出すととてもかけがえのない温かい日々でした。
祖母は小さい頃から、片目が見えず大変なこともあったと思いますが、大人数兄妹の長女として、
兄妹からも周りの友人からも慕われる自分の考えをしっかり持つ、真の強い方でした。
学業が忙しくなると、会える日も限られていき、なかなか会えない中、急遽亡くなってしまい、
私もっと会える日を作ればと後悔しました。いつ大事な人が亡くなるかわからないと痛く感じました。
おばあちゃんが亡くなって、8回目の夏がきて、私も社会人3年目ですが、たくさんのことがありました笑
おばあちゃんにきっと相談したら、何も言わず、おばあちゃん特製の煮物がでてくるのかなと勝手に予想したり….。
お仕事をする中で、たくさんの方にお会いします。
朝からグラウンド・ゴルフをしてきた元気なおじいちゃん、おしゃれでお菓子をよくくれるおばあちゃん、たくさんのシニアの方が生きがいを持って日常を過ごされている、私はそんな人たちとお仕事ができることが私にとっての生きがいです。おばあちゃんもきっと応援してくれてると勝手に感じています。
苦手な夏でも、おばあちゃんとの夏の日々を自然と思い出せるのは、きっとこの季節だけです。