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クラブ特集
翡翠会は島田市南西部を流れる湯日川沿い、月島地区にあります。
地域の中で、年代を超えたさまざまな活動で存在感を発揮。
地元において無くてはならない存在となっています。
翡翠会は会員数37名。70代の会員が多く、全国的に会員の高齢化が進むなか、比較的若い世代が活躍をしているクラブです。
翡翠会という名前は、地域を流れる湯日川で見ることができる翡翠(かわせみ)が由来となっています。
翡翠会は11年前に、高齢化で地区クラブが消滅の危機となった時に、新たに若い世代が集まって結成されたクラブです。
会員の中に自治会経験者もいることから、地域との和を生かしたさまざまな行事に参加して、地域に根差した活動を行っています。
クラブでの活動は、グラウンド・ゴルフ、輪投げなどのスポーツ活動が盛んです。
また、秋の日帰り旅行も実施して、県内各所を巡り会員が楽しく交流をしています。
定期的な活動としては、地域自治会が管理する放水ポンプの点検と訓練があります。
これは多くの会員が参加して2ヶ月に1回行われます。
湯日川から採水して実際にポンプを動作させ放水をします。日頃から動作確認をすることで、いざという時に使えないということを防ぎ、また手順を確認して使い方を覚えることで、地域住民に対してポンプ動作の指導的役割を担っています。
このように地域での役割を持つことでクラブの存在意義を高めるとともに、必要とされることで会員の生きがいにもつながっています。
その他、湯日川や公園の整備作業を行っています。
また地域の夏祭りにも参加し、ステージ(舞台)づくりや子ども会との流しそうめん、1月の年始には餅つきなども行い、地域住人に喜ばれています。
翡翠会の活動の根底にある「地域に根差した活動」が地域をまとめる大きな力となっています。
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