歳神様を迎える「しめ縄づくり」を毎年年末に杉谷、白山、安中の各公民館や小学校で行っています。

 

小学生や保護者、青少年育成協議会、老人クラブ会員が多数参加し、世代を超え協力しながら、心を込めて作っています。

 

しめ縄作りの作り方は、地区で異なり、杉谷地区では稲わらの上部を紐で縛り棒に吊るし、3等分に分けた稲わらをねじりながら１束にまとめて3人がかりで作ります。

白山地区では、稲わらの上部を紐で縛った後3等分し、最初に2束をねじりながら1束にし、残りの1束をねじりながらまとめ、すべて一人で作ります。

 

安中地区では、ねじった束を3束紐で縛り、棒に吊り下げながら3人がかりで作ります。作り方は違いますが、最後は立派なしめ縄が完成し、みんなで喜び合い各自で持ち帰りました。

 

文化伝承や世代間交流のためにも、しめ縄づくりの活動が続くことを願います。