発掘! ステキな会員さん

個人特集

兵庫県 神戸市兵庫区 山口 喜久男 さん

点から線へ、線から面へ
つながりが地域を元気にする!

点ではなく、線になるために

「各単位クラブが点ではなく線にならないと」――。
地域やクラブによって抱える悩みや課題は異なります。しかし、互いに情報を共有し、補い合うことで、より良い活動につながるのではないか。そう考えるのが、湊山すまいる会会長の山口喜久男さんです。兵庫区老人クラブ連合会として課題解決に取り組むだけでなく、単位クラブ内でも会員一人ひとりの好みや悩みを共有し、会員に寄り添った活動づくりを目指しています。

 

■共通する悩みから生まれた活動

情報を共有しようとミーティングを重ねる中で、「老いがくる」「認知症を遠ざけたい」「誰かと一緒にいたい」といった不安や悩みを、多くの人が抱えていることが見えてきました。
そこで、参加しやすいよう行事を定期化。第1・第3月曜日には輪投げ、第2・第4月曜日には健康体操や頭の体操を実施しています。さらに、参加者の固定化を防ぐため、KOBEシニアクラブ推奨の「モルック競技」も導入。新たな会員増強につなげるとともに、市老連の新たなスポーツ大会へ発展させたいと考えています。

 

世代を超えて、地域全体を元気に

山口さんは、その“共有”の輪を、自身が委員長を務める「湊山ふれあいのまちづくり協議会」にも広げたいと語ります。
点から線へ、線から面へ――。それが地域の活性化、そして老人クラブの未来にもつながるという思いから、地域のクリスマス会や流しそうめんなどを企画・実施してきました。取り組みを始めて3年。今では、世代を超えて運営に関わる人が集まり、地域のつながりが少しずつ形になり始めています。

 

■年齢に縛られず、前向きに

「老人という呼び名が嫌やと言われるけど、良し悪しは自分自身で納得すればいいのではないか。老人クラブをいろんな人と知り合える場として使って、いろんなきっかけにしてほしい」
そう語る山口さんの言葉からは、年齢にとらわれず、元気に健康に、前を向いて歩んでいこうとする姿勢が伝わってきます。

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