大切な人がいつまでも元気で参画できる社会を目指して
お久しぶりです。
Sモンです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日まで世間はGW真っ只中でしたね。
かくいうSモンはというと、今年のGWは九州の田舎まで墓参りに帰省しました。
今年の3月に近所のおばちゃんが天国に旅立ちました。おばちゃんといっても今年で96歳になる歳でした。ここのコラムでも何度か紹介したことがありましたが両親が共働きで帰りが遅かったこともあり、物心ついたころには私は近所のおばちゃんの家に入り浸るようになっていました。言わば幼少期は血も繋がっていないおばちゃんに育てられたと言っても過言ではありません。田舎の狭いコミュニティですのでよく一緒にいるところを見られては実祖母と間違われたものです。私が就職した時、誰よりも喜んでくれたのがもう7年前というのがついこの間のように感じます。
毎年帰省する時は必ずおばちゃんにお土産を買って帰ったものですが、ここ最近は老人ホームに入居したこともありしばらく顔を合わせることもありませんでした。
母から訃報を聞いた時は自然と涙は出ませんでした。今私はいろんな地域で老人クラブの会報誌発行のための営業を行っております。これまでゆかりのなかった新潟から東北、北海道まで有難いことに本当にいろんな地域で仕事をさせてもらっています。その中でたくさんのおじいちゃんおばあちゃんとお会いして本当にいろんな地域で元気なおじいちゃんおばあちゃんがいるんだなと日々感じています。
元気なおじいちゃんおばあちゃんを見る度に元気だった頃のおばちゃんを思い出して、この地域のおじいちゃんおばあちゃんもいつまでも元気でいてほしいと願うばかりです。
大切な人がいつまでも元気で参画できる社会に、きっとおばちゃんも先に旅立ったおじちゃんと一緒に元気にやっていると思います。
私自身もそういう社会を目指してこれからも使命を全うしていきます。
Sモンでした。